水性インクで刷ったTシャツの洗い方と長持ちさせるコツ
水性インクで刷ったTシャツは、溶剤系インクのものと洗い方が少し違います。正しいケアを続ければ長くきれいな状態を保ちやすくなりますが、間違った洗い方をすると、数回の洗濯でプリントが割れてしまうこともあります。Velvet Sundialで制作したお客様からよく聞かれる質問をもとに、具体的なケア方法をまとめました。
裏返して洗う:これだけで摩擦ダメージが減る
洗濯機に入れる前に、Tシャツを裏返してください。プリント面が内側になることで、洗濯槽や他の衣類との摩擦が大幅に減ります。水性インクは生地の繊維に定着していますが、表面に近い部分は摩擦に弱い。裏返すだけで、この問題のほとんどは防げます。
洗濯ネットに入れることも有効です。特に他の衣類と一緒に洗う場合、ネットがあるとプリント面への直接的な摩擦を防いでくれます。
水温と洗剤の選び方
水温は30度以下を目安にしてください。高温のお湯はインクの定着を弱める可能性があります。日本の家庭用洗濯機の「おしゃれ着コース」や「デリケートコース」は水温が低めに設定されているため、これらを使うのが無難です。
洗剤は中性洗剤を選んでください。アルカリ性の洗剤は繊維を傷めやすく、インクの定着にも影響することがあります。市販の「おしゃれ着用洗剤」と表示されているものは多くが中性です。漂白剤は使わないでください。
乾燥機と直射日光を避ける
乾燥機の高温はインクを劣化させます。水性インクは熱に弱い性質があるため、乾燥機の使用は避けてください。洗濯後は形を整えて陰干しするのが最も安全です。
直射日光での乾燥も、長期的にはプリントの色褪せを早めます。特に濃い色のインク(ネイビー、ブラック)は紫外線の影響を受けやすいため、日陰干しを習慣にしてください。
正しいケアをしていれば、水性インクのプリントは洗濯を重ねるごとに生地に馴染んでいきます。最初の数回は少し色が落ち着く感覚がありますが、それ以降は安定します。気になることがあればVelvet Sundialまでご連絡ください。